トップ研究者インタビュー:酒井啓子さん(国際政治学者)
こんにちは。
エナゴスタッフのkazumiです。
今回は、イラク研究の第一人者・酒井啓子さんのインタビューをご紹介します。
エナゴが純粋に「この人の話を聞いてみたい」と思った
トップを誇る研究者をインタビューしたシリーズ。
日本語ネイティブとして英語と向き合った経験、
そして半生を率直にお話しいただきました。
本インタビューシリーズ全篇はこちらから無料公開しておりますので、
ぜひご覧ください。
トップ研究者インタビュー:酒井啓子さん(国際政治学者)
イラク戦争時、湾岸をめぐる国際関係に政治社会や歴史といった
多角的な視点を提示された酒井啓子さんは
クリティカルな中東・イラク政治の専門家として知られています。
酒井さんはまず英語での学会発表において数度の苦い経験を語られます。
酒井さんはご自分を客観的に振り返り
「いまでも国際学会が近づくと決まって悪夢を見る」
と笑います。
英語圏における中東研究のフィールドは
植民地時代からの流れを汲み大陸哲学の歴史をベースとすると指摘され、
「英語はハンディキャップである反面、
英語の思想から自由であるゆえに、柔軟性や独創性が持てる。
これが私の研究者としてのアイデンティティーになっています。
だから、私は英語力にこだわることはもうやめました。」
と語られます。
そのお話から、英語の学際性を知るからこそ
同時に英語中心主義に警鐘を鳴らすクリティカルな酒井啓子さんのまなざしが感じ取れます。
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