トップ研究者インタビュー:石黒浩さん(ロボット工学)
こんにちは。エナゴスタッフのkazumiです。
そういえばこれまでエナゴの説明をしてこなかった……!
とようやく気がついて、いまさらですがリンクを貼ってみました。
自己紹介もしてみます。
英語校正エナゴは論文執筆活動と出版活動支援事業をしていまして
125 か国以上の研究者の研究と論文執筆を支援しています。
今回ダイジェストでお届けするエナゴのサイトで公開する
〈トップ研究者インタビュー〉シリーズも
非英語ネイティヴが英語をベースに研究をしていくうえで
ヒント集のようなものとしてお読みいただけます。
ダイジェストではなく直に読まれたいというかたは
全15回無料公開中ですのでよかったらご覧くださいませ。
今回はScience誌の表紙を飾ったことのある石黒浩さんにお話をうかがった際のダイジェストをお伝えいたします。
トップ研究者インタビュー:石黒浩さん(ロボット工学)
博士課程在籍中、自分以外が英語ネイティヴで
共同研究者がフランス人とアメリカ人という環境のなか
必然的に英語を話さなければならなかったという石黒浩さん。
完全にフランス語訛りの英語だったと振り返ります。
共同研究者や担当教官に添削してもらいながら
口語英語とは異なる論文英語を徐々に身に着けたそうです。
面白かったのは記事の見出しにもなっている「怒る」ということが
英語の向上に役立ったというエピソードです。
感情的になるというのは、考える間もなく瞬時に言葉にしなければならないので、それが良い言語のトレーニングになるということです。(……)「わたしはほんとに怒っている、なにに対して怒っている」というのを英語できちんと伝えるには、訓練が必要です。
という観点は新鮮でした。たしかに。
ディベートはロジックで勝ったら終わりますが、その先にある「感情で訴える」というのはもっと重要な技術なのだと思いました。
という箇所を読んで、もう一度膝を打ちました。
論文発表も熱意が見えるか見えないかでは大きくちがいますよね。
多言語に通じる石黒さんが研究の現場で得た
豊富な経験ならではのお話だと感じました。
↓↓インタビュー本篇はこちらから↓↓